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2013年1月28日 (月)

「のんちゃんのふとん」を読んで。

今朝は、寒い雪の朝となりました広島県地方。

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昨夜から降ってたけど、思ったより積雪少なかったので、ドタバタと慌てた朝にならずにすみました。

今はもう、ほとんどの雪が消えてなくなりました。

今日、私は仕事も予定もなく、家から出ないですむぞ、ラッキー!!と思っていたら・・・
忘れてましたよ、彼♂の散歩を。

しかも、いつもより出る時間が遅くなったのがお気に召さなかったのか、やたら私に跳びかかるわ、おやつ出せと襲いかかわるわ、からんだリードを引っぱってたら首輪が抜けるわ、散歩途中にも落ちてた物(破れたゴムサンダル)をくわえて離さないわ・・・で、トラブル続き。

暖房きいた家の中で呑気に雪景色眺めたかったのに・・・・・。

しかし、首輪が抜けると、ドキっとしますね。
今日は、抜けた事にも気づかなかったのか、ひたすら、私に飛びかかることにご執心で、脱兎のごとく走り出すこともなかったので良かったですが、アっと思っても、10kgを取り押さえて、抱き上げるのは容易ではなく、どっかへ逃走・・・ってことになりかねん、と想像するだけで恐怖ですわ。

リードなくても、どこへも行かないように訓練すればいいわけですけど、あのやんちゃぼうずのリードを手放す勇気が私にはないです。
きっと、ハチ逃走中・・・ってなるに決まってらあ~~。



さて、本題に戻りまして、久々の読書感想文です。

先週、ポッカリ時間があいて、夏休み以来となる図書館へ行きました。
ここ2年ほど、私はめっきり読書量が減り、図書館でかりてきても、最後まで読めずに返却・・・ということが続き、どうしても読みたい本もなく、文庫でも買っときゃいつでも読めるから、と本屋に行っては文庫を買う、ぐらいで、しかも、心揺さぶる本には出会えず。
息子が貸りてきた児童書を息子の読後に読ませてもらったり・・・な日々が続いてました。

本読まなくても、日々の生活には全く困らない・・・わけですよ。
活字中毒のような状態の時もあって、あんだけ読んでたのは一体なんだったんだ、とか思ってきたりしてました。


ある人と、とある作家の話になった時、私はその作家好きではないんだけど、でもあのイヤだった感触が違う作品でも感じるかな・・・と話してる内に気になって、図書館で貸りてもう一度あの作家読もう・・・と思っていました。
でも、図書館行ってびっくり。
さすが人気作家。何冊かある作品全てが、貸出中。
予約する気になれず、結局その日はあきらめました。

代わりに、本棚の間をぶらぶらしていて見つけた本が、ちょっと良かったです。




「のんちゃんのふとん」 北川悦吏子 (角川書店)

北川悦吏子という脚本家は、「ラブジェネレーション」や「ビューティフルライフ」などのドラマでご存知の方も多いと思います。
人気脚本家だったのに、「オレンジデイズ」後あまり名前聞かなくなったな・・・と思っていたら、ご病気だったのですね。

この本は、そんな闘病中に、ご自身のオフィシャル・ブログに書かれた物をまとめた本です。

のっけから、とてもネガティブな書き出しで、タイトルにもなった「のんちゃんのふとん」は、同じ年代の子を持つ親としては、胸が痛くなる辛さがあります。

どういうご病気なのか、ご家族の意向もあり病名は公表されていませんが、かなり痛みが激しく、手術後の入院中には精神まで病んでしまわれ、きっと想像をはるかに超えた痛みだったんだろうな・・・と、読んでいて自然と顔が歪んできました。エッセイのほとんどの部分は、退院後に更新されたブログで、闘病記という形で書かれています。



思い出すだけで、またつらくなるのに、なぜ書くのか。
これは、私にとって必要なことなのです。
それも、今の私、ではなく、あの時の私に。
あの、病院にいた時の私にとって。


 (本文中より抜粋)



北川さんも作中で書いておられますが、人生の中で忘れてしまいたいような辛い経験をした時、そこから抜け出すには色んな他人の力ももちろん必要だけど、でも、最後にはもう一度、振り返って、その大変な思いをした自分を、自分自身で慰めてやる必要性もある・・・と思います。
それは再体験するようで辛い作業かもしれないけど、自分で自分を癒す・・・って大切なことではないかと思うのです。


書くことで気持ちの整理ができる・・・ことにも触れていらっしゃいます。

これを読みながら、書くことと、読むことは、つながってるような気がしました。
心を整理したり、漠然と考えてた事を言葉にしたり、その言葉と同じものを本の中に見つけたり。

読んで、書いて、また読んで・・・。

本はやっぱり、いいなあ~~。
(あっさり、前言撤回。)



このエッセイの中での、北川さんと娘さんの日常に、ほっとします。

私と同年代の北川さん。
お仕事も再開されているようですが、これからも、お身体を労わりながら、おもしろいドラマとエッセイを書いていただきたいです。

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