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2011年10月18日 (火)

「内部被曝の真実」読みました。

自分では買わなかったかもしれないですが、小学校のPTA文庫の新刊で入ってきてたので貸りてみました。
国会での証言がかなり衝撃的だった、東大の児玉教授の、その国会答弁を含む書籍。
化学にうとい私に読めるかしら・・・と不安もありましたが、結構おもしろく読むことができました。

自然界には存在せず、1940年代までは検出されることはなかった、セシウム。
このセシウムが人体に入り、内部被曝すると、遺伝子を傷つけやがてガン化すること。

遺伝子DNAは、細胞が細分化する時に2本の鎖が1本になり、その時にセシウムにより傷つくと、そこから20~30年かけてガン化すること。

なので、子どもたちを守るために、除染が急がれること。
将来に不安を残さないために、今できうる最大限のことを、最優先でやらなくてはならないこと。
人間が自らの手で汚染させてしまった国土だが、同じ人間の手で元の戻すことも可能であること。

歴史をみ、世界をみて、よりよい方向を指し示すことが専門家の仕事だ・・と児玉教授は言います。
南相馬市にボランティアで出向き、計測と除染を、幼稚園・保育所を最優先で行われているそうです。
その最中での、あの国会答弁。
答弁の中で、繰り返し、繰り返し、「とにかく早期の除染と、徹底した計測。子どもたちの将来を守ってほしい。」ことを訴えられています。

化学的なデータが書かれた部分は、正直言って、わかりづらいですが、全編にわたって、人間の優しさにあふれ、医師としての使命のようなものを感じる文章だと思いました。
血のかよった文章から、なにかしら心に訴えかけるものがある本でした。




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