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2010年4月26日 (月)

山場越え、そして身軽になりたい。

昨日、かねてより「山場、山場!」と騒いでいた、その山場の行事が終了しました。

ボランティアでやってる「家族サポートの会」の今年度を占う、市の助成金をもらうためのプレゼンテーション。
無事終わりました。

詳しくは→コチラ に書いたので、よかったら見てみて下さい。

プレゼンの準備は、代表のSちゃんにほとんどまかせちゃったので、私の疲労はたいしたことないはずなのに・・・
でも、山場を越えたら、やはり息切れしました。
しばらく、のんびり、引きこもろう・・・。


ところで・・・

前の記事のコメントで、残り糸消費について少し書きましたが、これについてもう少し私なりの考えを備忘を兼ねて書いておきます。
よろしければ、お付き合い下さい。

土曜日、月1回の手芸屋さん開催の講師研修会でした。
大先輩の先生お3人とランチを食べていた時に、「残り糸が捨てられない」、という話題に偶然なりました。

どんな少量でも捨てられない。
いつか何かに使うだろう・・・と思っている。
なので家の中が毛糸で埋もれていくようだ。

いずれの先生も皆さん同じ。
編み物に限らず、材料を使う手仕事をする方は皆、似たような悩みをお持ちだと思います。

私自身もそうです。どんな少量でも、虫食いの穴埋めに使うかも~とか、ほつれのお直しする時があるかも~とか考えて捨てられないわけです。

が、しかし・・・
大先輩の先生の中のお一人(もうすぐ80歳、私の恩師、30年来のお付き合い。)が、
「いつか刺繍にでも使うかな~とどんなに少量でも取ってるわ。」
とおっしゃったのを聞いて、何か違和感を感じました。

確かに先生の所へ習いに行っている時、
「どんなに少量でも、ほつれ直しや刺繍に使えるんだから、取って置く。」
といった話を聞いた覚えがあります。

現在、私は、とある仕事場でこの先生の助手を勤めさせて頂いています。
教えて頂く側から、同じ教える側に立った時、見えてくるものもあり、(?)と感じる部分もあり、さすが・・・と尊敬が増す部分もあり、なんですが、土曜日のこのご発言には、正直言って???でした。

その直後、他の先生が私に、
「先生は、若いから捨てられる?」
とお聞きになりました。
「最近は、ほんの少量は捨てるようにしています。」
と、ほんとは、そんな物も捨てられず取っているのですが、咄嗟にそんなウソを口にしながら、これからは、捨てよう・・・と決心しました。

何が(?)かと言うと・・・

とらわれている!!
と感じたのです。

私の人格を疑われる事を覚悟で書きますが、もうすぐ80歳を迎える方が、いつか・・・と言われても説得力に欠ける、と思うのです。
今まで充分残り糸を活用されているのなら説得力もありますが、生徒向けの作品に反映された事を見たこともないし、(いつも新しい糸じゃないですか~!)なんだかな~~、アピールに過ぎない気がする。
何のアピールか・・・。
「私は物を大事にする世代なのよ。まったく今の若いもんは!」
的なアピールです。


私は、そういった、「昔は物がなかったから何でも大事にした。その精神は大切だ。」という考えにとらわれている・・・と思ったのです。
あくまでも、私が・・・です。
なので、他の方、実際物のない時代に苦労をされた方たちの事を言ってるのではありませんし、使い捨てが当たり前の現代を奨励しているわけでもありません。
やはり物は大切にすべきだと思っています。
実際私は、物が捨てられず、あらゆる物を溜め込んでるタイプの人間です。(片付けられない女・・・といった方が正しいかも。)
先の先生方よりきっと凄いんじゃないかと思います。
なんせ大正生まれの祖母にそこんとこはかなり植え込まれて育ったので、相当に古い考えを持ってると自認しております。ハイ!

でもそれは、「近頃の若いもんは苦労してないから物を大切にしない。」的な偏ったものの見方にとらわれていただけだ・・・という気がしてきました。


この糸の色が好きだから・・・、素材が気に入っているから・・・というのならわかりますが、いつ来るとも知れぬ、「何かに使うかもしれないから・・・。」という理由はもう捨てよう!と思います。

何事にも、何者にもとらわれず身軽に生きたい。

最近とみにそう思います。

先日、残り糸が一杯という話を私の教室でしていたら、
「先生のいらない糸、分けて下さい。」
と生徒さんが口々におっしゃいまして、
「じゃ、今度機会作って見てもらおうかな~。」
と半分冗談で話してたんですが、ちょっと真面目に考えてみよう。
安くお分けして、生徒さんに喜んでもらって、在庫が減れば、それにこしたことはないような気がしてきました。

身軽になって、次へ進もう!!
(次の新しい糸・・・ってことですか~~???)

決意を新たに、残り糸消費プロジェクトを遂行し、少しでも家の中をスッキリさせねば・・・。


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コメント

こんばんは~。
なぜか、やはりというべきか同じような悩みはあります。
私の場合、毛糸だけにとどまらず、布もです…。

数年前に大正生まれの祖母が亡くなった際、遺品整理でン万円もする値札のついた生地を母が発見しました。他にも高級服地など。母は、
「死んだらあの世に持っていけないから、どんどん作っちゃおう!好きなの持って行きなさい!」
と言ってました。
祖母が亡くなるまで、母も端切れをとっておくタイプでしたが、案の定、木綿はともかく合繊はあまり使い道がなかったです。それに遺品整理で相当くたびれたので、これを機会に考えが変わったみたいですよ。
(祖母も、どちらかというと買い物好きで「昔の人」の価値観からずれてましたが…)

「物を大事に」という考えは大事ですが、物によっては長期保存が厳しい素材もあります。ふけてきたり変色したり。(変色したのは漂白か、はたまた染色しちゃうとかできますが)
それだったら、早々に活躍してくれるリサイクルセンターとかに寄付したり、フリマやバザーでなんとか工夫して物を作って売るとか…。
良心がとがめない方法ってなんかないでしょうかね?
編むにとどまらず、卓上の織物とかなら結構無駄なく使えるかも、と思います。
案外、いけそうなのは、布とのコラボ。どうでしょうか?

taeneeさん、余談ですが、主人も日曜大工が好きだったんですが、糸と同じく余った木々が散在してます。
こちらは、将来、薪になりそうです…sad
これからも、この問題はついてまわりそうです。

taeneeさん
家族サポートの会のプレゼンお疲れ様でした。
パワーポイントを使われたとは凄いです。
しっかり予算が付くといいですね。
残り糸に関する先生方の話、興味深かったです。やきものも残り粘土が出ますが、どんなに僅かでも捨てる事はありません。丁寧に拾い集めて再利用しますし、少量同士の粘土を合わせ粘土として
作陶しますと思いがけない、いい作品が生まれる事もあります。
黙々とその繰り返しの日々ですが、作り手には、それ以外何がありましょうか?

チーズさんへ。
こんばんは。物作りする人は、材料集めが趣味・・・みたいなとこありますもんね。
私は、若い頃手芸屋さんで働いた時期があって、その時洋裁にもはまって布も買い集めました。なのでそのなごりがまだ残ってます。
チーズさんのおっしゃるように、布と糸のコラボもいいですね。
フリマやプレゼント、寄付など色々考えないといけない気がしてます。
人生どう考えても半分はとうに過ぎてる気がしてますし、私の場合。
参考になるお話ありがとうございました。(o^-^o)

童心庵さまへ。
家族サポートの会への応援メッセージありがとうございます。何とか採択されることを祈るのみです。

おっしゃる通り、僅かな材料でもちゃんと作品として残すことができれば、物もうかばれる(言葉が変かもしれませんが・・・。)と思うのです。
残り糸のまま、ずっとお蔵入りでは、いくら大切にとっておいても仕方ない気がしました。
毛糸は特性上、他の糸と合わせるのも難しく、(色の染め具合の関係で。)1つ2つ残ってると本当に使いづらいのですが、何とか知恵を絞ってみたいと思います。

おはよ~
ひと山越えたら、魂抜けたみたい~
気力体力ともに微かに残っているだけ(´~`)
這うようにして出勤してます(ρ.-)
残り物の話だけど、私はもの作りしない人ですが、なんやかんやと溜まっていくのよね~←掃除片付け苦手。
私は、そうやって溜まったものは、イライラした時のストレス発散に使ってるのよ(^-^)
それは…何も考えず一心不乱にゴミ袋へ詰め込み捨てまくる(^ヘ^)v
結構すっきりするのよね~部屋も気分も∵・∴・★
初めは、後で捨てなきゃ良かったって思わないかなぁ…とか心配だったけど、前回捨ててからあんだけ溜まってるんだから使いわしないわ!と割り切る事にしてるってか、実際捨ててから困った事ないし(・ω・)ノ
そろそろ、一心不乱にゴミもストレスも捨てたくなって来ちゃった~
今度の休みに捨てちゃお~o(^-^o) (o^-^)o♪

えび子ちゃんへ。
お疲れ様でした。結果はゴールデンウィーク明けになるようです。
連休、ゆっくり休んでね。

私は、何かと取っておいては、古くなって捨てる・・・を繰り返す女です。
毛糸に限らず、洋服も雑誌も形のよいビンとか箱とか・・・もうキリがないのよ。
ストレス解消ね。やってみる。スッキリできるかも~。

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